中国重慶、発展スピードが凄まじい中国の内陸都市重慶。既にニューヨークと見間違えるようなスカイラインを持つ街ですが、まだその勢いは衰えていません。そんな重慶のビルの谷間には昔ながらの火鍋食堂・レストランも多く健在。その中に猫が見守る火鍋レストランがありました。
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この街は行く度に表情が変わります。歴史的文化都市としての一面もありますが、今や高層ビルが立ち並ぶ情景には圧巻されます。大都市の街並を眺めながら彷徨っていると、そこには昔ながらの生活がまだまだ残っています。
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ツーンとする火鍋の香りの中、感じる視線を追ってみると、見つめられているのか・・・睨まれている?感じ。
そこにはスッと背筋が伸びた猫がいます。

重慶は火鍋の街。いたるところに火鍋レストランがあります。競争もかなり厳しい土地柄、お店の手伝いとは、、健気な猫さんですね。

お話を聞くと、最初はネズミ対策も考えて飼った猫だそうですが、あまりの働き者で呼び込みまで仕事にしているそうな。香港の乾物屋では良く店番猫に出会いましたが、ここの猫はまさに客寄せ招き猫ですね。

人にこびる訳ではなく、毎日同じ場所に座って外を眺めているそうです。決して居心地良さそうな場所ではないのですが、ここで睨まれると確かに怖くてネズミは入ってこられないでしょうしね。
静かながら存在感があります。

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誘われるまま店内へ、先ずは重慶ビールを飲みながら様子を眺めます。

店内は中国ではごく一般的などこにでもある雰囲気。夜はかなり賑わいそうです。th_DSCN7516
こんなに冷えたビールは久しぶりですラベルの紅色も重慶らしくていい感じ火鍋柄?
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火鍋屋さんだけに、火鍋を注文 凄く濃い色をした鍋が眼前に置かれました。

現地の方には申し訳ないのですが、見た目にオイリーすぎて人の食する物には見えません・・・
この色、この匂い中国の人でさえ食べられない方がいる重慶火鍋。

唐辛子が黒々と浮かぶこのドロドロとしたスープを見ていると、私は食欲が減退していきます。

ぐつぐつたぎるスープで、野菜や牛肉・豚肉・ホルモン・餃子等を煮込んで食べます。

中国との関わりも案外長くなりましたが、未だにこの火鍋は完食できません。
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重慶火鍋のスープ「麻辣湯」この缶からでてきたのでしょうか。
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近くのテーブルを見回すと、中国の方によく見る厳しい表情をした女性が凄いスピードで
がっついています。一人火鍋も普通みたいです。
こんなことでも中国女性がたくましく見える瞬間です。
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”早く食べたら” とでも言いたそうな目で見上げる猫さま
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恐る恐る口に入れて見ると、辛いを通り越し頭にガツンと来る感覚。

無理やり3割程度食べたところでギブアップ、私のその姿をあざ笑うかのように伸びをした後次のお客を探しています。

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次のお客を、、待っています。 

火鍋猫の生活でした。
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◻️  重慶市

人口は3022万人、都市圏人口
1962.66万人(2017年)

中国に4つある直轄市の中で最大の面積を誇る内陸都市。面積は北海道(島嶼部含む)より少し小さい程度で世界最大の都市。中国でも火鍋の街として有名。
1937年には臨時首都として中国全土の中心となっていた。

観光地としては長江遊覧船、長江ロープウェー、嘉陵江に臨む洪崖洞がある。対岸から眺める夜景も
素晴らしい。