1726kmのベトナム統一鉄道、首都ハノイからホーチミンを結んでいます。今回は途中駅から途中駅(何とも中途半端ですが)の旅です。ダナンからベトナムで最高のビーチを持つニャチャンまでの鉄道旅です。
(写真 VNR ベトナム鉄道総公社車両 設備の近代化はまだまだです)
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ダナン駅です。
ベトナム語の駅という意味GAはフランス語のGAREから由来しているそうです。こんな所にも植民地時代の名残があります。

日本人感覚的には寂れた駅に見えますが、ダナンは人口が90万人程、鉄道利用が盛んでない国の駅はだいたいこんな規模ですね。ベトナムは既にLCCが発達しているので、敢えて鉄道を選ぶ人も多くはないのでしょう。
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まずは時刻表をチェック。ホーチミン方面は一日6本しかありません。
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チケット売場では、最初に番号札を取って自分の番を待つタイプです。
中国のような割り込みは心配ありません。

駅員の方の作業はのろのろ、、いきなり休憩中札をを掲げてクローズする窓口もあり
大体30分くらいで呼ばれました。ユニフォームはアオザイ、応対は丁寧な方だと思います。
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チケットはレシート感熱紙仕様。LCCみたいなもんです。

13:15発のSE3便 ニャチャン(NHA TRANG)は22:12着の予定。遅れなければ9時間くらいの旅です。

運賃は578,000ベトナムドン、日本円で3,000円しません。 
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出発まで大事なおやつを手配します駅の売店は少し高めなので、駅周辺を探索します。
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駅前には退役した蒸気機関車が展示されています。

重厚そうな機関車ですベトナム鉄道の設備だとあまりスピードはでなかったんだろうな〜
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駅前には旅客目当ての個人商店が沢山あります。
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近くのカフェには列車待ちの方の姿。ベトナムかカフェ文化が発達しているので、こういうときは便利です。
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間もなく列車が到着する時間です。駅に戻りましょう。
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暫くすると列車が到着。

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外国人旅行者もかなり多く見かけます。欧米系の方はもちろんですが、韓国の方が多いです。

中国の方はベトナム南部で多く見かけました。
やはりハノイ等北部は中国の歴史が入ってるので、中国人旅行者にとっては新鮮味を感じられないそうで旅先としては人気がないそうです。

ちなみに検札はホームに入る前、乗車中、ホームから出るときの3回ありました。th_DSCN4560

車内は寝台列車ならではの香りが漂っています。通路は狭いので、ガラガラ荷物は縦押しで。th_DSCN4566

コンパートメントは

4ベッド、エアコン付き。
ファーストクラスがあったみたいですが、空きがなく4人部屋です。
どんな人と一緒になるか楽しみだったのですが、20:00くらいから寝ちゃいました。

コンセントも設置されており、デジタル機器の充電も困らず便利な鉄道旅です。少し古さは感じますが、丁寧に維持されています。

以前タイのバンコクからチェンマイまで寝台列車で向かった事がありますが、その時の車両より清潔感があります。

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シーツも清潔、中途半端なアイロンまでかかっています。枕カバーも洗濯された香りです。
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造花でも心ばかりの気使いが感じられます。
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車内販売もありますが、コンパートメントの扉を閉めていてるとカートが来たのかどうかわかりません。ちなみにコーラは70円台です。
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時速50km程度でしょうか、山手線の方が早いような気がします。
心穏やかに車窓の風景を楽しみます。
未だ行った事のないニャチャンの街想像しながら、、

夜8時頃からウトウトしてしまい、気付いたときにはニャチャンの目の前
慌てて下車準備をしました。
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30分遅れで深夜のニャチャンに到着です。

9時間程度の旅、寝台で横になれるので楽な旅でした。

ここからは20分程歩いてホテルへ向かいます。
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飛行機ならたった1時間の道程を9時間以上かけたことになります。